
パールグラミーは、体に散りばめられた真珠のような斑点と、喉元から腹部にかけての美しいオレンジ色が特徴の非常に人気がある熱帯魚です。東南アジア(タイ、マレーシア、インドネシアのスマトラ島、ボルネオ島)の、流れの緩やかな河川や沼地に生息しています。
単独飼育やペア飼育であっても「60cm規格水槽(約60L)」が標準的な推奨サイズとなります。45cm水槽の場合、 若魚のうちは問題ありませんが、成魚になると体が大きい分、旋回するスペースが狭くなり、ストレスを感じやすくなります。 60cm水槽の場合、 ゆったりと泳ぐスペースが確保でき、パールグラミー特有の優雅な動きを観察するのに最適です。
食性は雑食性で、何でもよく食べます。主食は一般的な熱帯魚用のフレークや顆粒フードで問題ありません。赤虫やブラインシュリンプを時々与えると、体色がより鮮やかになります。
性格は非常に温和で、混泳向きの魚です。ネオンテトラなどの小型カラシン、コリドラス、ラスボラなどは問題なく混泳可能です。
流れの緩やかな場所を好むため、フィルターの吐出口を壁面に向けるなどして、強い水流が直接当たらない工夫をしてあげましょう。
水面に浮かぶ植物(アマゾンフロッグピットなど)があると、落ち着いて過ごせるようになります。
グラミーの仲間はエラ呼吸だけでなく、空気中から直接酸素を取り込む「ラビリンス器官」を持っています。水面を覆い尽くさないようにし、常に新鮮な空気が取り込めるようにしてください。
オスは成長すると喉元が鮮やかなオレンジ色に染まります。水草を多めにレイアウトした環境だと、魚が落ち着き、より美しい発色を楽しめます。