
ペンギンテトラは、銀白色の体に一本の太い黒いラインが走り、そのラインが尾びれの下葉へと折れ曲がって伸びる独特の模様をもつ小型カラシンです。頭を上に、尾を下に向けた斜めの姿勢で泳ぐ姿がペンギンを思わせることからこの名が付きました。
原産地はアマゾン川上流域(ペルー)およびブラジルのアラグアイア川流域です。丈夫で環境への適応力が高く、価格も手頃なため、初心者にも扱いやすい入門種として長く親しまれています。近縁種のサイアミーズペンギン(Thayeria obliqua)と混同されやすいですが、本種は黒いラインが体側全体を通って尾びれまで続く点で見分けられます。
最も懸念が少ない
Least Concern(LC)
絶滅のおそれが低い状態
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30cm水槽から飼育可能ですが、活発に泳ぐ魚なので群れで泳ぐ姿を楽しむには45〜60cm水槽がおすすめです。 中層〜上層を好むため、後方や側面に水草を植え、前面に泳ぐスペースを確保したレイアウトが向いています。ジャンプすることがあるので、フタは必ず設置してください。
雑食性で餌付きは非常に良く、フレークや小粒の顆粒フードで問題なく飼育できます。 冷凍赤虫やブラインシュリンプを週に数回混ぜると、体の艶と黒いラインのコントラストが際立ちます。1日1〜2回、数分で食べきれる量を目安に与えましょう。
温和で協調性があり、同サイズのテトラ類、ラスボラ、コリドラス、オトシンクルス、小型グラミーなど、ほとんどの小型熱帯魚と混泳できます。 動きが素早く餌取りも上手なので、動きの遅い魚と混泳させる場合は、餌が全体に行き渡っているか確認してください。 口に入るサイズの魚を捕食する中〜大型魚や、ヒレをかじる気の荒い魚との混泳は避けてください。
6匹以上の群れで飼育すると落ち着き、特徴的な斜め泳ぎを揃えて見せてくれます。単独や少数だと臆病になり、隠れがちになります。
水質への適応範囲が広く丈夫ですが、急激な水質変化には弱いため、導入時は時間をかけて水合わせを行いましょう。
よく泳ぎジャンプすることもあるため、フタは必須です。水面近くに浮草を浮かせると落ち着きやすくなります。
弱酸性〜中性の軟水を維持し、暗めの底床を使うと銀色の体と黒いラインのコントラストがより美しく映えます。
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